少子高齢化社会、モータリゼーション、都市への流出、地方の過疎化など様々な問題に直面する今日において、八戸圏域のバス網について趣味ながらに綴っていきたいと思うページです。
※公式の見解等ではなく、一意見としての自論ですので、お間違いのないようお願いします。
現在、八戸市には大きく分けて3つバス会社が参入しています。
特に上記3社で多いのが市営バスと南部バスの競合区間です。
中心街を起点としてみますと・・・
といった具合で、各方面ほぼ競合しているのが実態です。
ちなみに当サイトのダイヤ改正履歴からも把握できるように、一時期は岬台団地、聖ウルスラ学院、八幡方面と競合区間がありました。
競合区間が多数ある一方、交通空白地帯と呼ばれる地区も数か所存在しております。
以下は、中心街や最寄り駅に直結できない地区も含めています。
長根地区(市役所裏手)、城下地区(マックスバリュ付近)
糠塚・長者地区、尻内町(八戸駅西口)地区、
新井田西地区、南類家地区、類家地区、青葉地区
湊町・白銀・新井田道地区
八戸市内だけで交通空白地帯が意外とあるのがこの現状です。
じゃあなんで、この空白地帯にバス路線を走らせないの?と思う方もいらっしゃると思います。
主な理由としては、次のことがあげられます。
このあたりが理由になってくるかと思います。
以上を踏まえ、私的に思うバス網を以下のようにまとめました。
現在、西高校までの系統を市営バスと南部バスで競合して運行しておりますが、 このうち南部バスの八戸線(八戸~五戸)を八戸駅~三条目区間の合同庁舎経由を西高校経由にし 運行の合理化を行うというものです。
これについては、フラットアリーナの建設や八戸駅西地区の整備が進んでいることから、 現実的にできる話なのではないかと思われます。
早朝・昼間・夜間のそれぞれ1本ずつ程度に、一日市地区の利便向上のために系統を設けるものです。
現在、中心街から西売市方面は市営・南部・十鉄の3社で競合しています。
このうちの一部便を長根総合運動公園経由とし、乗車密度を高く維持するというものです。
現在、コープるいけ店前のバスは新井田・是川団地線が走っておりますが、
現状「お買い物通院バス」としての役目が強い状態です。
これを早朝夕方も運用を入れ、通勤や通学の利便向上を図るものです。
八戸ニュータウン地区のバスダイヤ事情は、地域人口増減の特性上、大きな変遷をたどってきていました。
当初は、市営バスと南部バスで運行経路が大きく異なっており、わかりづらいものとなっていました。
ですが、市営バスと同様の系統とすることで、運行体系の見直しがなされたものの、
今度は市営バスが聖ウルスラ学院と系統を統合。
その後、南部バスも一部路線再編を行うということになり、現在に至っております。
それらを踏まえ、ニュータウン(白山台)地区の路線見直しは下記を提案したいと思います。
〇市営バス
中心街~根城~白山台~高専~田面木~中心街
〇南部バス
中心街~二ツ家~白山台~高専~八戸駅
中心街~二ツ家~白山台~明治中通~通清水方面
また、白山台地区も競合しないように下記の通りを提案します。
〇市営バス
聖ウルスラ~八戸NT~白山浄水場~丹後平~白山台小~グランドサンピア八戸~根城
〇南部バス
聖ウルスラ~白山台中~NT中央~東白山台~グランドサンピア八戸~二ツ家
現在、南部バスのラピアバスターミナルで待機できない車両は、城下のマックスバリュ近くの駐車場で待機しており、
この待機場所を活用と買い物利便を図るものです。
市営バス→新荒町経由
南部バス→長者小経由
中心街(ラピア)~小中野~青葉~類家~新井田公園~中町~市民病院~イオン田向店
是川団地~中居林~一中前~コープるいけ店前~イオン田向店~市民病院
朝1本のみを買い物通院向上で増便?
また、湊中学校・(ホロキ長根?)上柳町経由も設ける? →道路幅的に不可能だが、仙台市営のように小型車両であれば運用できるか?
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